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肉弾娘調教・周防美琴編  作者:肉弾娘調教

 じゅぷっ、じゅぷっ、という水音が響く。
 柵にくくりつけられた三人のうち真ん中の少女の股間から、その水音はしている。
 少女の興奮の度合いを示すかのように、その液はすこし透明から少し白く濁りはじめている。

 柵の中央に拘束されているのは周防美琴。
 170cmちかい身長の体は空手で鍛えられた筋肉で覆われている。しかしその腰つきや
体の曲線は紛れもなく女の子のそれであり、高校二年生にしてはすばらしく発育した
そのバストは少女というよりも女性そのものだ。
 Dカップ以上の膨らみを持つその乳房は、男の腰突きを受けるたびにたぷん、
たぷん、と重たげに揺れていた。
 美琴は立ち後背位の形で男に犯されている。

 男はゆっくりと腰を使いながら、この美少女のきゅっと締まった尻の中を
味わい尽くしている。
 よく見ると、男の腰の突きに一瞬遅れて美琴は腰を小さく震わせている。
内側に生じている快感に反応してしまっているのを隠そうとしているのだが、
男にはそんなのは丸わかりだ。ニヤリと笑うと、美琴の膣内の弱点を亀頭で重点的に
擦りはじめる。

 全裸で身動きが取れない美琴は、なにかをこらえる様な表情で
アシスタントが持つ、柵の眼前にかざされたノートPCの画面に視線を落としている。



『ふざけんなっ!』
 ノートPCの画面には矢神高校の制服のまま、男たちに襲われている少女が映っている。
 少女は肩ほどの長さの髪を振り乱しながら、男の顔面に掌底を、別の男の股間に
膝蹴りを叩き込んむ。
 拉致された当日の美琴の姿である。
 画面を見せられている美琴には、当然その後自分がどうなるかわかっている。
 五人目の顔面に肘を叩き込んだあと、横から飛びついてきた男の顎をフックで打ち抜く。
しかし瞬時に失神したその男の身体が腰にまとわりつき、一瞬だけバランスを崩してしまう。
そしてそれで十分だった。多勢に無勢の状況のまま、後ろから羽交い絞めされる。
両手両足に一人づつ抱き付かれて床に大の字に貼り付けられてしまう。
 そして制服が剥ぎ取られる。制服のベストとブラウスが、男の腕で引きちぎられる。
内側からこぼれ出る美琴の胸。Eカップの巨乳をスポーツブラが重たげに包んでいる。
『撮るな! 撮るなよぉっ!』
 絶叫しながら胸を隠そうともがく美琴。しかし大の男に両手両足を一本づつ封じられた
美琴にはもうどうすることもできない。




 後ろから美琴を犯しながら、やはり画面を見ていた男は美琴の耳に囁きかける。
「このころはまだウブだったよね、美琴ちゃん? 下着姿見られただけでこんなに
狼狽してるんだもんなあ。かわいいよねえ」
 屈辱で顔を真っ赤にしながら、美琴はPCの画面から顔を背ける。
「ダメだって。ほら、画面見てなきゃ」
 頤をつままれると、美琴は画面を見ることを強制されてしまう。
 画面を見ているその顔も、別のアシスタントによってムービーカメラで撮影されている。
 冷たいレンズの光が、美琴の皮膚を焼くようですこしだけ身震いしてしまう。
 PC画面の中では、全裸に剥かれた美琴がついに男に蹂躙される場面が
映っている。



『クソッ! てめえ、入れるなあっ! やめろっ! やめろ………
 やめろぉぉぉぉぉぉぉッッーー!!』
 気の強い少女の悲痛な叫びは、恐怖と苦痛に彩られていた。
 そして驚きと絶望に麻痺した表情のまま、男のピストン運動が始められる。
 カメラは結合部を接写し、破瓜の血の色を克明に捉えている。




「こんときはまだ処女だったんだよね、美琴ちゃん」
 美琴の耳元で、男が囁く。
 そう言いながら、亀頭の先端で美琴のクリトリスの裏あたりをコツコツと刺激する。
 美琴の眉が歪み、切ない甘い声が漏れてしまう。
「これね、いまウチのサイトで一番人気のある動画コンテンツなんだよ?
『巨乳空手美少女・屈辱の処女喪失体験』っていうんだ。何万人もの男どもが、
この動画見てオナニーしてるんだよ? どう? 興奮しちゃう?」
 男は腰で之の字の動きをしながら、この少女の粘膜の弱点を押しつつく。
「でね、矢神市からも結構アクセスがあるんだよ?」
 それを聞いた美琴の背筋が寒くなる。
「美琴ちゃんのクラスメイトの西本君、彼も会員なんだけど、
どうも彼、この動画をDLしてたみたいなんだよなあ」
 ゾクゾクという絶望が美琴の背筋を這い登ってくる。
「ウチの動画、DRMついてないから今頃クラスじゅうの男子に回覧されてるかもね?」
 そう言われながら、美琴は男の亀頭でGスポットを押しつぶすように刺激される。
 美琴の中で何かが弾けた。
――みんなに 見られた こんな姿を
 白い衝撃が美琴の脳を痺れさせる。
 理性が蕩けた。男の肉槍の硬さで思考がトンでしまう。

「美琴ちゃんのおっぱい、すごい大きいからみんな見たがってただろうねえ」
 そう言うと、男は後背位でつながったまま、美琴の乳房に手を伸ばす。
 男の指が美琴の乳房に埋まりこむように這いまわる。
 五本足の蟲が球状の果実の表面を這うように、美琴のボリュームを増した乳の
肌理を楽しむかのように、その指は思うが侭に動き回っている。
 しっとりと汗をまとっているその二つの肉の小山はまるで剥き卵のような感触を
男の掌に伝えてくる。

 男の手の掌紋が美琴の乳肌を擦っている。
 媚薬によって発情させられているデリケートな少女の皮膚は、
その感覚を「きもちいい」ものとして認知してしまう。
「授業中にこのおっぱいを妄想してた男の子もいっぱいいただろうね」
 男は大きく掌を開き、乳肉を集めるように手をすぼめる。
 先端の薄桃色の乳首が乳房に押し込められる。
「ふぅっ……! ぁっ……!」
 思わず声が漏れる。
 美琴は今まで自分の胸を見られることをそれほど気にしていなかった。
 処女だったから。
 男女の交わりにおいて、胸がこんなふうにキモチイイ性器だと知らなかったから。
「きっと妄想の中で裸に剥かれて、オナニーのネタになってたんだよ?
 それが、今度は現実のネタになるんだから嬉しいだろうねえ」
 美琴は教室で全裸でいる自分の姿を想像してしまう。
 クラスメイトの男子に、思いのままにされてしまう姿。
 その想像だけで美琴は腰の裏側に妖しい熱を感じてしまう。
 反対側の乳首に男の手が伸びる。
 こちらの乳首はまだ完全には勃起していなかったが、男が丹念に指で擦りたて、
転がしているとムクムクとサイズを増していく。

 そして小指の第一関節ほどの大きさに尖り立った美琴の右の乳首は男の愛撫の
快楽をまともに感じはじめてしまう。指先で摘むように勃起乳首をはさむ。そのまま
乳首で乳房を持ち上げようとする。手の爪で乳首を乳房のなかに押し込むようにして
グリグリと転がす。やはり充血して膨らんできている乳暈を指の腹で擦りたてる。
乳輪の粒をカリカリと掻くように爪が刺激してくると、美琴は食いしばった歯の間から
こらえきれない甘い吐息を漏らす。
「ふッ、んんんんん〜〜〜〜!!」

 その間も男の腰は止まらない。
 処女を奪われてから五日目の美琴は、その間幾度となく絶頂を迎えていた。
否。迎えさせられていた。
 男たちの悪魔じみた巧緻極まりない性のテクニックに、処女の女子高生が
抵抗できるわけもなく。
 破瓜の痛みが消えないうちに身体を屈服させられ、淫靡なリンチで
弱点を全部知られてしまった。
 何時間もレイプされ続け、抵抗しようとする心を折られてしまった。
 救いを求める叫びも聞き入れられず、奴隷になるという宣言をするまで快楽地獄から
開放してもらえなかった。

 美琴はそれを思い出すと、絶望的な感覚に囚われる。
 足元が崩れ落ち、今までの生活にはもう戻れないのだという絶望。
 学校の友人たちと笑いながら登下校をしたり、道場で幼馴染と稽古をしていた
思い出が別の世界のことのように感じられる。
――逃げられない
――また、こいつに、されちゃう。
――頭の中が真っ白になって……奴隷になる、と無理やり言わされてしまう……
 柵の眼前に据えられたノートPCの画面には、ちょうどそのときの場面が映っている。




『す、周防、み、美琴は、み、みなさまのっ……せ、性ど、れい…奴隷ですっ』
『いつでも、わ、わたしの……え、え、エロマンコにぃっ……お、おちんぽ…
つ、突っ込んで、くらさい…』
 そう口にしている液晶モニターのなかの美琴の目は、完全に理性が蕩けた色をしている。




 美琴は改めてその自分の顔を目にして驚いた。
――気持ちよさそう……私、気持ちよさそうな顔してる…
 紛れもなく、奴隷宣誓をしている自分の顔には、恍惚とした快楽の色が浮かんでいた。

「美琴ちゃん、奴隷になりますって言いながらイってたんじゃないの?」
 男の声が耳に痒い。
「ミコちゃん、マゾだからさ」
 そう言う男に腰を使われながら、美琴はたっぷりとした乳肉を下から持ち上げられるように
搾られる。美琴の胸の奥から溢れてくる疼きが乳の裾野から絞り上げられ、乳首に
濃縮されてしまう。固く充血した乳首は二本の指で摘まれただけで声が出そうになるほどの
快楽電気を発生させる。

 そして男の二本の指は固くしこった乳首を転がすように弄ぶ。
 思わず声をもらしそうになった美琴は歯を食いしばり、首輪と手枷に拘束された
身体を暴れさせる。
 充血した勃起乳首を両手で固く摘まれたまま、美琴は乳房をブルブルと震わされる。
たぷん、という量感のある揺れは乳首で止まり、鋭い痛みが広がる。

「いぁっ、いた、ひぃ……」

 しかし、その一瞬の痛みが引くと美琴は自分の腰の中にジンジンという
痺れるような熱が生まれているのに気づく。

「痛いのキモチイイんだよね?」
 そう言いながら、男は美琴のEカップの乳房をぎゅうっ、と握り締めた。
 ゴムボールを力いっぱい握るような、まったく遠慮のない手指。
 その痛みの中に、美琴は白い電気が弾ける感覚があるのに気づいた。

 男の肉棒は、浅く深く美琴の膣を縫うように擦りたててくる。
 熱くて硬いソレは、どこをどうすれば美琴が気持ちよくなるかを知っている。
 五日間、毎日美琴を犯し、絶頂に導いてきたその男性器。
 美琴はそれが自分の体内で暴れまわることに恐怖し、そしてなにかを
期待してしまっていた。

 乳房を痛くなるほどこね回されながら、とろとろの粘膜を弓なりの男性器で
擦りたてられる。神経の集まったところをカリ首の腹で押される。擦られる。
美琴の弱点だと二日目に看破されてしまった、Gスポットを小刻みに擦られる。
乳房を握られ、女の子の秘密のスイッチを連打され、美琴は背筋をヒクつかせながら
快楽の階段を無理やり登らされていく。後戻りできない、暗くて身もすくむような
頂上に連れて行かれてしまう。
 恐怖と、興奮と、快感への期待に張り裂けそうになりながら、美琴はじゅぷ、じゅぷ、
という水音とともにイヤらしい声を張り上げていた。
 狭い肉孔を擦りたてられるたびに、甘い絶叫をこぼす美琴。
 絶頂の近い美琴は、砲弾型の乳房を荒々しく握りこまれると思わず粘膜で
膣内の男根を抱きしめてしまう。
「ミコちゃん、ほら、アレ見て」
 美琴はいわれるままに、うまく焦点の合わない瞳で目の前を見る。
 アシスタントが美琴を撮影しながら、ムービーカメラの液晶画面を反転させていた。

「気持ちよさそうなイイ顔してるよ? ミコちゃん、やっぱエロいねえ」
 バラ色に染まった顔。汗で頬に張り付いた髪の毛。太い眉毛を八の字に曲げながら、
理性の蕩けた瞳で絶叫している少女が画面の中にいた。
 それが自分だ、と美琴が気づいた瞬間、激しい付き込みが肉孔を襲った。
 男の左手が、乳房を押しつぶし。
 男の右手が、勃起したクリトリスを刺激してくる。
 そして硬くて熱い男性器の先端が、美琴のGスポットを押し擦った瞬間、
美琴はぷしっ、というような音とともに熱い潮を噴き上げてしまう。
 真っ白くて暖かい波に洗われるような感覚。子宮の中から、体の中を
突きあがってくるような絶頂感に美琴は全身を支配されてしまう。
 全身から力が抜け、色っぽい悲鳴を上げながら、美琴はイった。

 周防美琴は座位の体勢で犯され続けていた。
 美琴は厩舎の地面に座った調教師の上に、後ろ向きになって大股開きで座らされながら
長大な男根を挿入されていた。

 絶頂を極めさせられて、イっている姿を余すところなく撮影され、美琴の心は
すっかり折れてしまっていた。
「ふうっ、ふっ、ふあぁっ」
 男が腰を叩きつけてくるたび、美琴は情けない喘ぎを漏らしてしまっている。
 腰を持ち上げられ、引き落とされる。
 止まることのない永久機関に犯されつづけている。ずっと。
 美琴はそう感じていた。
 この調教が始まってどれくらいたったのか、はっきりとわからない。
 M字にされた太ももの間に男の一物を咥えさせられている。
 長身な空手少女は身体に一糸纏わぬ姿のまま、座位の体制で男に貫かれている。
 美琴の思考は霞み、股間に加えられる刺激に全身を支配されていた。

 今や美琴は柵から外され、首輪の後ろ側で両手首を封じられるという拘束具に
付け替えられている。
 それはもとより美琴の逃走や反抗を防ぐための拘束ではない。
 調教師の責めにより腰が立たないくらい蕩けきっている美琴には逃げ出す気力すらない。
 美琴の本来の性質であるところの被虐心をあおるための拘束具でしかない。

 肘は高く上がり、脇を晒した格好の美琴はその豊満な乳房をカメラの前に
完全にさらけ出している。
 下から突き上げられるたびにぷるんと揺れる乳房も、甘いあえぎを漏らす顔もカメラから隠せない。

 そして黒々とした恥毛を全て剃り落とされてしまった美琴の陰部はぬらついた液を光らせながら
肉竿を食い締めている入り口をすっかり晒している。
 繋がった部位をカメラに晒しながら、美琴はそれを隠すこともできない。

「今のこの調教、リアルタイムweb放送してるんだ」
 身体の下から男がそう言った。
「3000人が生で美琴ちゃんの調教を見てるそうだよ。どう?どんな気持ち?
 …あ、今3500人に増えたって。美琴ちゃんがおっぱいブルブル揺らしてるから
 視聴者が増えたんだってさ」

 美琴はカメラの冷たく光るレンズが自分の身体を焼くように感じる。
 あのレンズの向こう側に何千人もの男の目を感じてしまう。
 自分の痴態を見つめる、数千の目。
 その男たちに恥ずかしい姿を見られてしまう。何も隠せない。
 全身の肌が焼けそうなくらい、恥ずかしい。
 しかしその恥ずかしさは一瞬の後、えも言われぬ快感に変わってしまう。
 男たちが自分の体を見て欲情している、という想像は美琴の腰の奥に妖しい熱を
発生させてしまう。想像しただけで乳首が固くなり、ぷるん、ぷるんと揺れる乳肉の中に
甘くて切ない何かが生まれてくる。

 美琴の両脇についた二人のアシスタントは、美琴のEカップの見事な乳房を片手で
奉げ持つようにすると、もう片手で小さなボトルから垂らしたローションを塗りつけ始めた。
 ぬるぬるした感触が乳肌を包んでいく。
 それは一瞬、スーッとした冷たい感覚を与えてくる。
 しかしその冷たさが消えると、乳房の内側にジンジンという熱が生まれてくる。

 触りたい。
 美琴はかゆみと疼きの混じった感覚を胸の中に生じさせてしまっている。
 乳房の表面に走る微妙な熱は、乳肌の毛細血管を拡大させて、ほの赤く充血させている。
乳房の表面をぬるぬるする液体で包まれて、ぬめる淫肉を固い男根で突きまくられる。
 全身汗と粘液とローションでぬめ光る姿を、余すところなくカメラで撮影されてしまう。
 それだけで、美琴は再び絶頂に達してしまいそうになっている。

 切なげに首を振り、快楽のリンチから逃れようとする美琴。
 しかしそんなことでこの罠から逃げ出せる訳もない。
 二人のアシスタントは両側から、そんな美琴の火照った乳房をぎゅっと握ってくる。
 両手で大きな輪を作り、美琴の乳房の根元から揉み上げるように。
 アシスタントの指によって、美琴の片手で余るほどの巨きな美乳がいやらしく
変形させられる。
 さっきから乳房の内側に生じていた切ない熱がその刺激によって快感に変わる。

 ぎゅう、ぎゅう、と変形させられる乳房。
 揉まれるたびに生じる甘い熱に美琴は精神を蕩かされていく。
 胸の奥に溜まっていた疼きが揉み込みによって絞り上げられていく。
 その快感の種子は、美琴の乳房の中をせり上がっていく。

 膣奥を調教師のペニスの先端でつつかれる。
 同時に大きなバストを二人がかりでいじめられる。
 パンパンに充血した乳暈を指で潰されると、乳肉の中に千切れそうな痛みが走る。
しかしその痛みの中には紛れもなく、快楽の白い電流が混じっていた。
 美琴には甘い悲鳴を上げることしかできない。

 ぐちゅ、ぐちゅ、と濡れた音が股間から発している。
 美琴の生まれたままの姿の性器は、男の肉棒を咥え込み、歓喜の液を漏らしている。
「毛、剃っちゃったから丸見えだね。どう? チンポ突っ込まれたオマンコを
丸出しにしてる気分は?」
 そう言いながら、毛の剃り跡の肌触りを確かめるように撫でてくる。

「インターネットの向こう側で、ミコちゃんのつるつるの子供マンコを見られてるよ?
 どう? 興奮する?」
 耳元でそう囁かれると、美琴はオシッコを我慢しているときのような切なさが
下半身全体に広がってしまう。
 深くゆっくりとペニスを抜き差しされながら、美琴は子宮口をノックされる。
 そこを触れられると美琴は声が出ない。切なくて涙が出てしまう。

 内側を優しく捏ねられながら、外側も責め続けられる。
「クリトリス、ほら、丸見えだよ?」
 包皮をめくられ、露出しきったクリトリス。
 固く充血した女の子の敏感な真珠が男の指で優しく撫で転がされる。

 サラ、と擦られただけで美琴の腰が跳ねる。
「………ぁぁあああっッ!!!
 首を振り、身体を揺すろうとする美琴だが、調教師とアシスタントたちに上体は
押さえられてしまっている。

「ミコちゃんのツルマン、世界中の人に見られてるよ?どうする?」
 喘ぐ美琴の耳にそんな言葉が入ってくる。
「この動画、きっと保存されまくって世界中で再うpされまくるんだろうなあ。
『巨乳美少女高校生・周防美琴拘束レイプ』とかいうタイトルつけられて。
ミコちゃんはメス牛奴隷だっていう証拠が永久にネットワーク上に残るわけだ。
どう? そう考えただけで、ミコちゃんはイっちゃうでしょ?」

『メス牛』『奴隷』その言葉が美琴の脳内でガンガンと鳴り響く。
 惨めな響き。人間ではないという、屈辱の烙印。
 しかし、その響きは美琴の身体の芯に燃えるような背徳の暗い悦びを
感じさせてしまう。
 強いられた訳でもないのに、美琴はその言葉を発してみたくてたまらない。
 動悸が激しくなる。口の中がカラカラになる。
「す、周防…美琴は…め、メス牛…メス牛奴隷、ですぅ」
 そう口にした瞬間、目の前が暗くなるような屈辱感と、脳天を突き抜けるような脱力の
快感が美琴を襲う。子宮がキュンキュンと収縮し、つねられる乳首が快感に痺れてしまう。
全身が甘く溶けてしまいそうな気持ちよさのなか、美琴の心身は快楽の頂点へとのぼりつめていく。


 下から突き上げられる腰。
 子宮口をコツコツとつつかれると、美琴はどうしようもない切迫感に
息ができなくなる。女の子の弱点の一番深い部分から、波状に全身に広がってくる
気の遠くなるような感覚。その泣きたくなるような切なさが途切れた瞬間、
美琴は背筋が震えるような快感に包まれる。
 膣粘膜全体が熱くなったような感じがする。濡れてとろとろになった少女の襞は
美琴の意志とは関係なくひくひくと痙攣する。
「はぁっ、はっ、ひ、ひっ――」

 男の腰が止まる。
 無意識に迎え腰をしようとした美琴の腰も男の手で抱えられて止められる。

「…え?」
「美琴ちゃん、イキたいの?」
「……」

「イキたくないんだぁ? ……だったら」
「…イ、イキたい……イキたいですっ!」
 羞恥すらかなぐり捨てて、美琴はその言葉を口にする。
 腰の中で疼く粘膜を擦り上げてくれるあの固い感触が欲しい。
 身体が溶けてしまいそうな、あの感覚が欲しい。
 美琴はそう思っていた。

「ミコちゃん、この人たちのこと、覚えてるよね?」

 調教師がそう言うと、厩舎に数人の男たちが入ってくる。

「へへへへ…」
「イイ格好になったじゃねえか」
「手前に折られたこの鼻が疼くんだよなァ……」
 そこには美琴が捕まった日に大暴れをして怪我をさせた警備員たちが全裸で立っていた。
 六人のなかには腕や肩、顔に包帯をしている者もいる。

 そして六人に共通しているのが、腰から反り返るほど固く大きく勃起した肉竿。

 女相手に不覚を取り、怪我を負わされたという屈辱。
 その屈辱を晴らすべき美少女が、目の前に動けない格好で全裸を晒しているのだ。
 雄としての暗い欲望が男たちの肉竿を熱く硬くさせていた。

 ゆらり、とその張り詰めきった男根が美琴の視界の中で揺れる。
 近づいてくる男たちの怒張。それが眼前に突きつけられる。
 六本の剥き身のオトコが、美琴を取り囲む。
 それだけで、美琴は腰の裏が融けそうなほど熱くなってしまう。


 臍に届きそうなほど固く反り返った肉棒。警備員だった男はそれに手を添えると、
美琴の唇に押し付ける。
 口紅を塗るかのように、男は亀頭に滲む先走りの液を美琴の薄紅色の唇に
塗りたくる。
 強制された接吻に美琴は頭がぼうっとしてくる。
 強烈な匂いと、固く食い締めた口の中にまで滲んできそうな臭い味が
美琴の心をクラクラさせてしまう。
 その味が、美琴の記憶をよみがえらせてしまう。昨日までの五日間で
教え込まれた、唇と舌と口内粘膜を使って男を満足させる方法。
その味が美琴の脳裏によみがえってくる。

「ミコちゃん? お口でする前にはなんていうんだっけ?」
 身体の下から調教師の声がする。
 美琴は反射的に、教え込まれたセリフを口にしてしまう。

「み、美琴の……お口で、皆様のお、お、おちんちん、に、ご奉仕……させてください…」

 汗で全身を塗らした美少女、それも数日前に骨を折られている憎い相手が
そんな言葉を口にしてくる。興奮しないわけがない。

 男たちのうちの一人が美琴の唇を突き割り、その男根を口の中に突き入れた。
 臭い味覚が美琴の口内を汚していく。
 唇に先走りの液が染みる。透明な体液が舌を穢していく。

 一番奥まで付き込まれると、警備員の下腹部の陰毛に美琴の鼻は埋まる。
 鼻で呼吸するしかない美琴はその体臭をもろに吸い込んでしまう。
――臭くて…汚くて…

 舌の上にこぽりと先走りの液がこぼれる。
 その味を感じるたびに、美琴の脳は白くショートしそうなほどの興奮を覚えている。

 昨日までの責めの際に、調教師は美琴をイかせるときには必ずフェラチオをさせていた。
 メス犬のようにヒンヒン鳴きながら、男性器を味あわせることで、美琴の脳に
条件付けをさせているのだ。
 舌への味覚と絶頂をリンクさせることで男根をしゃぶっただけで絶頂へと導かれるように。

 口の中一杯に臭い男の肉をほおばっていると、美琴の身体はいっそう昂ぶっていってしまう。
 膣内をゴリゴリ擦られる感覚がさらに切なくなってしまう。

 今までよりももっと、膣粘膜が敏感になる。
 粘膜の内側から、全身を蕩けさせてしまう電流が溢れてくる。
 調教師のカリ首が粘膜の襞をこするたびに、美琴は脳がスパークしそうな感情を覚える。

 パシャ!
 強烈なフラッシュの光が美琴を照らす。
「あれ、それなんのカメラ?」
「言ってませんでした? セルにするDVDのパッケ写真用ですよ」
 乳を嬲っていたアシスタントが巨大なスチルカメラを手に美琴の
陵辱される身体を撮影している。
 汗と男たちの体液に塗れた美琴の肌がぬるぬるした光沢を帯びる。
 筋肉の張りのある太ももも、腹筋の引き締まった腹部も、そしてたっぷりと
ボリュームのある乳房も、じっとりと汗をしぶかせている。
 熱さえ感じる強烈な光が美琴の股間を焼く。
 ストロボが光るたび、美琴の粘膜は調教師の男性器をきゅ、と締め上げてしまう。
 撮影される恥ずかしさ。全裸を、はしたない格好を見られる羞恥が
美琴の女性器を反応させていた。
 男根を口にしている顔も写真に撮られる。
 その顔は興奮と快感と羞恥に上気して、なんとも言えない色っぽさを
フィルムに焼き付けさせていく。
「クソッ、もう我慢できねえよ」
 そう言って顔に包帯を巻いた別の警備員は男根を美琴の乳房に押し付けた。
 たっぷりとした乳肉に男根をつき込むように、乳首を乳肉の中に埋没させるように
動かす。
 その焼けるような肉棒の熱さに美琴はさらに身体の芯が震えてしまう。
 疼く乳肌を亀頭で撫でられ、変形させられてしまう。
 他の男たちも脇の下や下乳、拘束された掌に次々に肉竿を押し付けさせる。
 熱い肉の凶器を押し当てられ、美琴は全身が性器になったような感覚に襲われてしまう。
 身体の骨という骨が蕩けてしまうような快楽。
 その間も、ゆっくりとした付きこみを膣に受けている。
 絶頂へとゆっくりと、着実に登りつめさせるための巧妙な動きには五日前まで
処女だった少女にはどうすることもできない。

 ペニスが全身の肌を這っていく。疼く陰部を長大な男性器で縫われる。
そんな美琴は咥えたままの男根のせいで悲鳴すら上げられない。
「んふぅぅぅぅぅーーー」
 亀頭に下を這わせながら、そのカリ首を舌先で撫で回す。
 美琴の身体は半ば無意識のうちに教え込まれた技で男の白濁を吸い出そうとしている。
 その味が口の中に広がれば、もっと気持ちよくなる。
 極限状況でそう教え込まれた身体はもう美琴の意志とは関係なく動いていた。



「ほら、見てみろよ」
 そう言うと男はアシスタントの構えているムービーカメラの液晶画面を反転させた。
「お前、チンポでズボズボされてこんなエロい顔してんだぜ?」
 真っ赤な顔で、目を蕩かせながら、一人の女が男根を咥え込んでいる。
 それが自分だということに、美琴は気づいた。

「よし、チンポしゃぶりながらカメラ見るんだ」
 そう言う男の亀頭が美琴の口蓋をこすりたてる。
 舌の上を蹂躙する。
「思いっきり吸えよ」
 頬がくぼみ、内側の粘膜全体が亀頭に触れる。
 男がそのままゆっくりペニスを引き抜くと、
 唇が男根のエラの形に歪められる。
 抜かれようとするカリ首を離さないかのように、唇は変形して
 涙で縁取られた瞳が、上目遣いでカメラのレンズを見上げている。

 子宮口をペニスの先端でノックされる。
 乳房を勃起した男根でつつかれる。
 口の中で勃起の味を味わわされる。

 そして、ひときわ強く口中の亀頭を吸い上げた瞬間、警備員はうめき声をあげると
美琴の口の中でペニスが白濁液を吐いた。
 口内にたたきつけられる苦く臭い体液。
 舌を浸し、喉の奥に噴出する精液の味は美琴を絶頂させてしまった。
「んんんぁあああッ――!!」
 美琴はイった。
 全身の細胞がざわめき、膝から、腰から、全身から力が抜けてしまう。
 膣の奥で熱い迸りを感じた。
 美琴がイったのを確認した調教師がピストン運動を早める。
 収縮する粘膜が激しく擦りたてられ、瞬時にまた美琴はさらなる快楽の極みを味わされる。

 子宮口に亀頭先端を押し当てられながら、浅く早いピストン運動をされる。
 一突きごとに子宮全体が振動する。
 先端が子宮口に押し当てられたまま、その男根がビクビク、と脈動する。
 そして、そこから熱い何かがぶちまけられたのを美琴は感じた。
 膣内を白く汚される。子宮内に精液のシャワーを受けている。
 総毛立つほどの気持ちよさ。
 胸を擦りたてていた勃起も白い液を噴きだす。
 掌の中で熱い液体がしぶく。
 乳首に、胸全体に、顔に、白いシャワーを浴びながら美琴はストロボの光を浴びる。

 紛れもない、純粋な喜悦の表情を浮かべたまま、美琴は快感で気を失った。


 ちなみにこのときの写真はDVD版『牝奴隷調教・肉弾娘編』のパッケージになり
牧場の通販サイトで最高の売り上げをその後記録した。

―――肉弾娘調教・周防美琴編 終了


<終わり>

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