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肉弾娘拘束調教・柏木梓編  作者:肉弾娘拘束調教

ここは愛奴牧場の厩舎。今日も家畜の調教が行われている。

 広い厩舎の中央には、人間の胸ほどの高さの柵が立てられている。
それは頑丈な太い木で作られており、互いにボルトで締め付けられ、
多少の力ではびくともしないくらい強固な柵となっている。

 その柵の間に、三人の少女が固定されている。

 左の少女は柏木梓。
 栗色のショートカットに白いカチューシャが映えている。
 日に焼けた薄小麦色の肌が印象的だが、地黒というわけではないらしい。
 首から上とすらりと伸びた手足は健康的な薄い小麦色の肌だが、その胴体の皮膚は
透き通るような白だ。タンクトップとショートパンツの形に白く焼けていない肌が眩しい。
 白くて大きな丸い尻は内側に秘めた筋肉と、その表面を覆う柔らかな脂肪が
むちむちとした手触りを予想させ、その上のよく締まった腰と腹筋はこの少女が
運動選手であることを示している。実際、柏木梓はインターハイ県予選の走り高飛びで
優勝しており、この牧場の家畜調達班に拉致されなかったら全国大会に出場していたはずだった。
常人とは桁違いの力を持つ彼女であれば、五人の男など苦もなく返り討ちにできただろう。
その男たちが普通の人間ならば。家畜調達班は、いかなる家畜候補も捕獲できるように
尋常ならざる肉体強化をなされていた。いくら「鬼」の力を持つ梓とはいえ、かなう
相手ではなかった。

 両手にはめられた手枷と首輪を柵の横木に固定されているせいで、
梓は身動きができない。無防備な尻を突き出したまま、調教を待つことしかできない。
 彼女を印象付けている大きなバスト――90センチを超える大きな胸が水平になった
胴体から重そうに垂れ下がっている。陸上競技の砲丸か、ちょっとしたハンドボール並みの
大きさを持つ乳房は青白いくらいに真っ白で、肌の中の薄い静脈の色すら透けて見えていた。

 調教アシスタントがムービーカメラを構え、そんな梓の巨乳を舐め回すように撮影する。
 この調教の風景は動画として保存され、会員専用webサイトにアップロードされているのだ。
次にどの家畜を責めたいか決めたり、新しい家畜の具合を見るために視聴するユーザーも多く、
愛奴牧場webサイトの大きな収入源にもなっている。

 梓の生乳にレンズの冷たい光が迫る。
 梓はそのカメラの視線を交わそうとするが柵の間から首と両手首を出した形で
拘束されているのでまったく身動きが取れない。
――見られてる!
 痛いような、それでいて痒いような視線が梓のたっぷりとした乳肉に突き刺さる。
 何も穿いていないお尻を、その谷間までじっくりと撮影されてしまう。
 カメラで撮影され、その視線に感じてしまった梓の下腹部は次第に熱を帯びてくる。


 そしてそんな梓に調教が開始される。


 梓の張りのある尻肉を両手でかき分けると、男は赤ん坊の腕ほどある男根の亀頭を
じっとりと塗れた陰部にあてがう。そしてその口をなぞるように先端で二三度撫で上げる。
 柵の向こう側では、無表情に徹しようとしている梓の顔が緊張でこわばる。
 不安と恐怖の色が強がっている瞳の奥に浮かんでしまう。

 そして男は、その剛直を梓の肉孔に一気に付き込んだ。
 濡れているとはいえ、処女を失って数日しか経っていないその穴は狭く、きつい。
「ふぅうっッ……」
 梓は食いしばった歯の間から悲痛な叫びを漏らす。
 強制的に押し広げられ、肉の槍で串刺しにされるその痛みに梓は慣れることができない。
 内側が一杯にされ、さらに無理やり広げられる痛み。
 そして、ズキズキと熱をもつ女の子の器官を痛めつけている肉の凶器が抽送を始める。

「やっぱ梓ちゃんの中、最高に具合いいわー。今日も、たっぷりキモチヨクさせてあげるからね?」 男の声が首の後ろから聞こえる。

 梓は痛みに対する純粋な恐怖と、その後にやってくるだろう感覚――過去数日間で
身体の芯にまで叩き込まれた、強制的な快楽の予感に絶望的に打ちひしがれる。
 腕は鉄線入りの分厚い皮手錠で拘束され、首は鍵付きの鉄製の首輪で動かすことさえできない。
 胸も尻も、身体には何一つ身に着けないまま、尻を無防備に男の身体に向けた体勢で
このまま何時間もこうやっていたぶられる。
 昨日もそうされた。一昨日も。その前の日も。
 いくら抗っても、梓にはなにもできなかった。どうしようもない、その絶望に梓の心は
打ちひしがれる。
 女の子の部分を、思うままにいたぶられてしまう。泣いて、止めてと懇願しても
男たちはやめてくれなかった。梓が絶頂して、甘い声で絶叫しながら失禁しても
固いままの勃起で女の子の粘膜を擦るのを止めてくれなかった。全身汗まみれの身体を
痙攣させながら快感の絶頂に失神してやっと、その調教は終わってくれた。


 その快感。その気持ちよさ。全身を走る甘い電流。
身体の底をなでられる恍惚。
 忘れなければいけない、と思いながらも忘れられない体験。
 その感覚を思い出しただけで、梓の女の子の器官は熱く痺れてしまう。


 その記憶は梓の身体に叩き込まれてしまっている。
 それを思い出しただけで梓の粘膜はきゅう、きゅう、と男の肉棒を締め上げてしまう。




 その粘膜の締め付けを存分に感じながら、男はゆっくりと腰を使い始める。

「梓ちゃん、ここをなでられるのがイイんだよね?」
 梓は口を開けない。口を開いたとたん、悲鳴が漏れてしまいそうだったから。
 固い亀頭の先端が、梓の膣の一番奥、子宮の入り口を突付いている。
 触られた子宮口から、ジン、ジンという甘い痺れが生まれてくる。

 ぬるぬるの本気汁を肉孔から漏らしながら、ううう、という小さな喘ぎを押し殺す梓。

「ホント、梓ちゃんて高校生レベルの身体じゃないよな」

 ぎゅ、ぎゅ、と梓の脳内に音が響く。粘液で滑らかになった狭い肉孔を
男のカタチが押し広げ、引っかき、掻き出していく。
 狭いだけに梓にはそのカタチがよくわかる。矢じりのような先端。膨らんだ雁首。
太くて固い幹。その表面に走る血管すら、梓にはわかるような気がする。

 脳の内側をこすられてるかのような感覚。
 触られてはいけない神経を、この男の肉棒が引っかいていく。


「今日は、クリちゃんいじめもおっぱいいじりもナシでイかせてあげるね」

 そんな言葉を囁かれる。
 梓は唇が白くなるほど固く食い締め、鼻からんんー、というような切ない悲鳴を漏らして
首輪がギチギチと音を立てるほど背中を反らす。

 男根の先端は子宮の口を突付き、カリ首は梓の敏感すぎる粘膜をじゅぷじゅぷと
摩擦し続けている。
 梓は食いしばった歯を唇から覗かせながら、その刺激に耐えようと必死にこらえる。
 歯の隙間から声が漏れてしまう。梓は眉を八の字に寄せたまま、頭を振ってその感覚を
殺そうとするが、首輪で動きを封じられた身ではそれはかなわない。


「牝牛」に選ばれた少女たちには興奮剤入りの水と、催淫剤入りの餌しか与えられない。
身体を濡れたタオルで拭かれるときにもそのタオルには神経を過敏にする液体が浸されている。
 そんな強制発情をさせられた梓には、性器の一番奥を亀頭の裏側で擦られる
責めに耐え切れない。もう梓は声を我慢できない。

 男の肉棒が子宮口を突付き、擦り、押し込まれるたびに「ふあああっ」という
色っぽい喘ぎを漏らしてしまう。

 突かれる。
 抜かれる。
 内側をゴリゴリと擦られる。
 突き刺されたまま、内側を捏ねくり廻される。

 その男根の一挙一動が、梓をどうしようもない快楽の極みへと連れて行ってしまう。


――まだ、まだ、イッたらダメだ……
 梓は祈るような気持ちでソレを必死にこらえる。

 梓の腰、へその下あたりの部分に男は手をあてがう。
――なに……する……気?
 呆けた頭で梓は考えるが、下腹を強烈に圧迫される衝撃でその思考は真っ白にトンでしまう。
 突き入れられ、擦り上げられている男性器と、下腹部に押し当てられた掌の間で、
梓の子宮がぎゅうっ、と潰される。
 子宮口を変形させられ、男根の存在を梓の女そのもので感じさせられてしまう。

 梓の脊椎が一瞬で蕩けた。
 梓の全身の肌の下で、血管が暴れだした。
 梓の脳天から生じた真っ白な快感電流が全身をショートさせた。


「ひぁぁぁぁあっつつつ!!!!!!!!!!!!!!」
 梓は湿った悲鳴をあげる。
――怖い。怖い。怖いぃっ。
――ダメ。ダメ。ダメえええええッ!!!

 梓は身体の一番奥深い、女の子の器官の奥底にある、押してはいけないスイッチを
強引に押されてしまう。
 柏木梓という少女が、雌である限り逃れられない宿命。
 DNAに刻まれた、強い雄の種を受け入れてしまうという生命としての本能。
 その本能が、男の肉槍で有無を言わさず目覚めさせられてしまう。

「梓ちゃん、今日こそ妊娠させてあげるね」
 男の言葉に梓は恐怖した。
「だ、だめっ、だめだっ、ぬ、抜いてっ……抜いて、くださいっ」
「最初の日は「抜け!」「抜かないと殺す!」とか言ってたのにねえ。女の子みたいな口調で
可愛いよ?」
 そう言いながら男は腹を押さえているのとは別の手で、梓の性感帯の尾てい骨から腰骨までの
尻たぶの間を撫でまわす。
 ゆっくりと挿入され、ゆっくりと引き抜かれる固くて熱い男根。
 その男根が、梓の敏感な粘膜を擦り上げるたび、このショートカットの少女の内側で、
妖しい電流がビリビリと全身にひろがっていく。
 ひと掻きごとに、梓の理性は蒸発し、致命的な絶頂へと確実に押し上げられていく。

 男はむっちりとした尻の肉に指を這わせ、天使のようなお尻のえくぼを指の腹で擦る。
「知ってる?女の子がイっちゃった後に射精すると、妊娠しやすくなるんだって」
 梓は恐怖した。
「梓ちゃんが妊娠したくない、っていうんなら僕を先にイかせるようにがんばるんだね」
 そう言うと、男は梓を攻め落とすべくスパートをかけてくる。
 今までとは比較にならないくらいの速くて強い抽送。
 男根を抜かれる。腰から力が抜けてしまう。
 男性器を突き入れられる。腰骨の一番深いところに甘い爆発が起こる。
「あひぃっ」
 梓はこらえきれず、唇から悲鳴を漏らしてしまう。
「あっ?! あ゛あ
 梓は口を閉じられない。
 頭が真っ白になるような快感に翻弄され、「あ」と「お」の中間の口をしたまま、
唇から舌を覗かせながら、まっしろな絶頂へと登らせられる。

「う…うああぁぁぁ……」
 拘束されて満足に動かない身体をせいいっぱい弓なりに反らせて、梓はイった。


「あひっ、……ひゃぁっ……」
 後座位の格好で梓は全裸の身体を男の腰の上で跳ねさせている。

 あれから二度、梓はイかされた。
 イってすぐの膣内を荒々しく突きまくられ、二回目の絶頂。
 後ろから包皮ごとクリトリスを摘まれ、勃起しきったソレを
媚薬交じりの指先で捏ねられながら、子宮口を突付かれ三度目の絶頂。

 しかし男はまだ一度も射精していない。

 三度の絶頂で梓から抵抗心が失せたことを見て取った男は
梓を柵から外すと、地面に胡坐をかく。
 そしてペニスの先端を梓のとろとろの粘膜にあてがうと、
ふらふらになった梓の腰を貫きながら自分の上に座らせる。
 後背座位で梓の肉付きのよい腰の中をたっぷりと味わう。

 長い男のペニスは、座位の体勢になるとより深く梓の子宮口を
押し込む形になる。
 そのきつさと痛みで梓は体をのけぞらせて立ち上がろうとするが、
腰をがっちり掴んだ男の手は今の梓には振りほどくことができない。


 男は念のため、梓の首輪を長い鎖で天井に固定することだけは忘れない。
 逃走を防ぐためというよりも、むしろ梓に被虐心を植えつけるためと、
ビデオ映りがいい、という理由のほうが大きい。


「か、柏…柏木、梓の、おまんこにぃっ、お、おちんちん……
つ、つっ込んで、ずぶずぶ、して……ください」

 桃色の霞がかかった頭で梓はなにも考えられない。
 これ以上イかされたくなかったら、という男の命令に素直に従い
淫語をカメラに向かって言わされる。
 男の腰の上で跳ねさせられながら、梓はビデオカメラに向かって
おねだりをさせられる。

「あ、あずさのぉッ……し、子宮にイィッ、せ、せいし、たっぷり、ごちそうして…
くらさいぃィッ!!」

 男の腰の上で梓の体が持ち上げられる。男がゆっくりと抜けていく感覚が梓の
膣壁を引っかいていく。子宮から、腰骨の奥から、真っ白い快感がビリビリと走る。
 そして梓の腰を持ち上げていた手が離され、固くて長い陰茎が一気に
根元まで突き入れられる。子宮口を亀頭で押されると、梓は視界が真っ白くなりなにも
考えられない。口はいやらしい悲鳴を勝手にあげてしまう。
「うぅうううあぁぁあっ!!」
 何時間も、何日も続いているようなそんな責めに、梓はもう耐えられなかった。


 しかし、それはまだ終わりではなく、始まってすらいなかった。


 腰を突き上げられるたびに、たぷん、たぷん、と揺れる巨乳。
 その乳の大きめの乳暈のなかに屹立している、小指の第一関節ほどある乳首。
 男は今日はその豊満な乳房にはまったく触っていない。
 乳輪がふっくらと膨らみ、汗で美しくも妖しい光沢をみせるその乳首。
「おい」
 男が命じると、二人のアシスタントがその乳房を文字通り掴んだ。

「牝牛」である彼女の餌に混入されていた媚薬の副作用で、
梓の巨乳の内側の乳腺は妊娠もしていないのに充血していた。
 だから梓の乳房は重く張り詰めている
 男に一時間近く責め苛まれている間、一度も触られなかったせいで
その中に重い蜜のような塊がたっぷり詰まっているかのような感覚すらする。

 その乳肉を思い切り潰すように握り締められた瞬間、梓の乳房の中に
妖しい快感があふれ出した。
 ぴゅうっ、と梓の大きめだが薄桃色の乳輪の先端の硬くしこりきった乳首から、
白い糸のような母乳が噴き出していた。
 その噴出は、梓の乳首の内側に底知れぬ快感を与えている。
 張り詰めた乳房の開放感と、乳腺を内側から刺激される後ろ暗い気持ちよさ。
「ひああああっ!!!!」
 快感の絶頂にずっと留まっていた梓の身体が、さらなる快楽の奔流に晒される。


 90センチを超える巨乳を、二人掛かりで揉みこまれる。
 一つの乳房に二つの掌が、十本の指が襲い掛かる。
「ら、らめっ、おっぱい、らめっ」
 呂律の回らない唇で必死に懇願する梓。
 すでに両腕の拘束は解かれ、首輪に鎖を繋がれただけの梓だが、
二時間を越える凄絶な快感漬けの後ではもう胸を襲う男たちの腕を
止めるほどの力は残っていない。
 乳房の根元を片手で握られる。男の大きな掌でも余るほどのボリュームのその
乳根を揉み上げられ、もう片方の手で乳房の中ほどから乳暈までを絞り上げるように
揉みこまれる。
 乳肉の内側の快感電流が、男の手によってさらに激しく掻きたてられてしまう。
 ふいごで風を送り込まれた熾火のように、梓の性感帯は手指の刺激で絶頂に追い詰められる。

 男の腕に手を添えるだけで、抗うことすらできない梓。
 もう片方の手は鎖を掴み、必死に快楽に抵抗しようと腱を伸ばす。
 ぴゅうぴゅうと母乳を噴き出している乳頭が、乳首が、乳房が、気持ちよくてたまらない。
 大きく口を開けて意味のない叫びを上げる梓。
 その痴態はムービーカメラで一秒も余すところなく撮影されているのだが、
乳房を焼くような射乳の開放感と、男の腰づかいの快美感でなにも考えられない。

 その間も、クリトリスを押しつぶすように捏ねられ、男の長い弓なりの男根で
狭い肉孔を押し広げられながら、感じるポイントを的確に擦られると
もう梓の頭は真っ白になってしまいなにも考えられなくなる。

「どこがキモチイイの?」
「お、おまんことぉ……お、おっぱいが、ぜんぶきもちい、いいん、ですぅ」

 叫ぶ梓の乳首をアシスタントが捻り上げる。
 桜色の固くなった乳首を、白くなるくらい押しつぶす。
「い゛ひっ!! ひッ、ぐう゛ッ!!!」
 濁った叫びにも男は腰の突き上げを止めない。
 数時間にわたる男の調教は、梓を痛覚すら快感に変えてしまうような
メス奴隷に変貌させていた。

 じんじんと痺れる乳首を、今度は優しい愛撫が襲う。
 痛む乳首を母乳で塗れた指でぬるぬると撫で廻される。
 指で優しく挟まれ、先端を掻くように擦られる。
「はあぁーーーっ、ふぅ……う……ーーー」
 首をくなくなと振りながら、梓はそのジェットコースターのような責めに
反応せざるを得ない。
 そしてそんな敏感にされた乳首を唇で吸われてしまう。
「はへ……っ ぁふぁぁああ……
 ンはあ… ふあぁあ…
 あっ はあぁっ」
 ぢゅぅっー、というような擬音と共に激しくアシスタントの男たちに
乳首を吸いたくられる梓。
 唇で噛まれる乳暈。
 歯でこそがれる乳頭。
 舌先で嬲られる乳首の先端。

 それらの責めによって梓の心は、歓喜の悲鳴をあげていた。
 梓は教えられていたセリフを絶叫する。
「い、イキます、イクぅっ、イクッ! い、いっちゃううぅぅ!!」
 男に「イクときはイクって言わないとダメだよ? じゃないとイカせてあげないよ?」
と教育されたせいで、梓は自然にその言葉を吐いてしまう。

 全身がブルブルと震える。梓の体の全ての細胞が、快感を叫んでいた。
 とろりとした蜜のような絶頂の幸福感に梓は酩酊している。
 快楽神経が膣をキュンキュンと蠕動させ、男の遺伝子を吸い取ろうとする。

 イったばかりの膣内をゴリゴリと刺激される。

「梓ちゃんの中にぶちまけるからね。ちゃんと妊娠するんだよ?」
 梓の耳にその言葉は入っていない。
 全身を貫く真っ白な快楽の奔流にただ体を浸すことしかできない。
 だから梓は耳に入った言葉をそのまま口にしてしまう。

「あずさ、の、おまんこに、びゅびゅって、して、妊娠させてくらさい」

 その言葉は梓の中の何かを破壊してしまった。
 それは人として守っていた何かだったのかもしれない。

 しかし、今の梓にとってはこの快感に比べたらそんなものはどうでも良かった。
 より高みに登りつめるためだったら、梓はどんなものだって捨てたことだろう。

 昨日の責めのときまでは絶頂に達するたびに心の中で謝っていた、
大好きな従兄弟の名前すら今は思い出せない。
 膣の中のスイートスポットを男性器で刺激され、乳首を甘噛みされながらチュウチュウと
吸われている。

 梓は亀頭がビクビク、と震えるのを感じた。
 膣で食い締めている肉竿の中を膨らみが駆け上がってくるのが判る。
 嫌悪感はまったくなかった。待ち遠しさしか梓は感じていない。

 そして、梓の肉孔の中に熱い体液が打ち付けられた。
 体の内側に広がっていく熱。ジンジンと体の一番奥を焼いていく白濁液。
 それはまだ終わらない。
 ペニスが脈動するたびに二度、三度、子宮口をこじ開けるようにして
侵入してくる雄の遺伝子で、梓の子宮はぷっくりと膨れていってしまう。
 歓喜の涙を瞳から流しながら、梓はその歓喜の中で意識を失った。

 再びその瞳が開いても、そこにはもう人間らしい光は宿らないだろう。



--------------柏木梓 調教終了--------------

<終わり>

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